キーぼうずのマーク
最終更新日 2024年2月26日
「キーぼうず」の特徴   トップページにもどる 次のページ

「キーぼうず」は、視覚障害者および高齢者向けのキータイプ練習ソフトです。

 「キーぼうず」は、楽しみながら一人で学べます

◆キーボード上のすべてのキー、ローマ字入力によるかなの入力方法を学びます。

◆説明と例題、ゲームによって、キー、かな、単語、長文と、段階を追って入力方法を学んでいきます。
  →★ 「キーぼうず」の構成 ★

◆競争ではなく、楽しみながら、のんびりと、着実にキータイプを学んでください。

◆表示に加えて音声による反応を利用することによって、キータイプの学習効果が増すことから、全盲、弱視の方やお年寄りだけでなく、幼児・児童のほか多くの方にもお使いいただけます。

◆キーぼうずは、全国の27の盲学校、5つの国立視覚障害者リハビリ施設でご採用いただいております。


   「キーぼうず」の特徴は、次の通りです。

 耳にやさしい音声ガイド

◆音声は、コンピュータによる合成音は使用せず、すべて肉声で案内します。
  (音声化ソフトは、必要ありません。)
 肉声とコンピュータの合成音との混在による内容の聞きとりにくさの心配がありません。
   →★男性の声1      →★男性の声2
   →★女性の声1      →★女性の声2
   →★男女の混声

◆キーぼうずは、キーの位置を左右の拡がり感や奥行き感(ステレオ音声)で表現しています。 スピーカーの左右の位置、バランスを正しくセットしてください。

 弱視者、高齢者向けに大きな文字による画面の表示

◆一般のソフトの3〜5倍の大きさの文字表示を使用しています。
  →【 画面例 】

◆表示の大きなポップアップメニューを採用。
  →【 画面例 】

◆表示の大きなヘルプ画面を採用。
  →【 画面例 】

 弱視者向けにカラー表示と白黒表示の切り替え

◆見やすさを考慮したカラー表示の白黒化(コントラストを調整)を実現しています。
  →【 画面例 】

 自由なキー入力による偶然学習の利用

◆キー入力の説明の前に、まずは自由にキーを打ってください。指示といった制約のない自由操作の中での学習動作(「偶然学習」)によって無意識のうちに覚えていくキーの名称・配置を、以降の説明・練習の段階の下地として利用します。

◆幼児が、自由にキーを打つことによって、知らず知らずのうちにパソコンのキーを打てるようになるといった例に見られる、偶然の結果から得られる学習効果を利用します。

 学習効果の向上を図るゲームの付属

◆トランプと音のカードの神経衰弱(対戦ゲーム)
  →【 画面例 】

◆キーボード上を移動する動物をさがす動物さがしゲーム
  →【 画面例 】

◆動物やさまざまな音を利用した音当てのゲーム
  →【 画面例 】

◆日本全国の名産や人名、市町村名から都道府県名を当てるゲーム
  →【 画面例 】

◆いろはカルタ(かなキー入力対応)
  →【 画面例 】

◆以上、キーの配置やローマ字入力をゲームを利用して学びます。

 視覚障害者向けにマウスを利用した操作の実現

◆パソコン操作にマウスを敢えて採用しました(ホイールマウス対応)。 進行の開始・停止や戻り・送り・繰り返し、メニューやヘルプの操作を簡単に行えます。

◆マウスのボタン操作を体験してください。 マウス操作には、大きな可能性があります。

 音楽キーボード

◆キーボードを楽器の鍵盤に見たてて、音楽演奏を楽しむことができます。
  →【 画面例 】

◆パソコン付属のMIDI(ミディー)音源を利用して、楽器の鍵盤をキーボード上に再現しています。

◆音の種類は132あります。

◆演奏内容の記録、再生ができます。

 その他

◆キー音声を女声、操作手順の説明を男声、メニュー音声を女声、ヘルプ音声を男声など、男声と女声を場面に応じて使い分けています。

◆キー音声が不要な場合は、キー音声をクリック音に、あるいはまったく音を出さない設定にすることができます。

◆間違えやすいキーやかな入力の記録を保持して、出題される問題に反映します。 現状までの記録を説明します。
  →【 画面例 】

◆学習の進行状況に応じて、キーぼうずが状態(音声ガイドのペースや反応速度ほか)を変えます。

◆すべての音声や効果音等は、並行して文字表示でも説明します。

◆長文のローマ字入力の練習には、宮沢賢治の「アメニモマケズ」を使用しています。
  →【 画面例 】

◆インストール方法は、「キーぼうず」のCDをCD−ROMドライブに挿入するだけです。 ほかに操作は必要ありません。 インストール後に、「キーぼうず」が起動されるのを、そのままでお待ちください。

◆「キーぼうず」のCDは、インストールだけでなく、通常のキーぼうずの起動もできます。

◆パソコンのハードディスクの残り容量に応じて、必要なデータをCDからコピーして動作するため、ハードディスクを有効に使用できます。


 →★ パンフレット ★

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◆点字毎日 2001年(平成13年)1月14日号の「ニューメディア情報欄」でとりあげていただきました。


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